日本に向かって北上する台風1号。大分県内も27日夜から南部と西部で警報級の大雨に注意が必要です。 【写真を見る】28日朝にかけて台風に伴う雨のピークか　南部・西部は警報級大雨の可能性　大分 強い台風1号は27日午後3時にはフィリピンの東にあって、1時間に15キロの速さで東北東に進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートルとなっています。 台風に伴う暖かく湿った空気が前線や低気圧に向かって流れ込んでいて、大気の状態が不安定になっています。この影響で、県内全域に現在、雷注意報が発表されています。 台風1号は5月30日ごろに県内に最も近づく見通しですが、28日朝にかけて雨のピークを迎えるとみられています。 28日にかけて予想される1時間雨量は県南部と西部で40ミリ、中部30ミリ、北部20ミリとなっています。このうち、南部と西部には警戒レベル1の早期注意情報が発表されていて、警報級の大雨となる可能性があり、注意が必要です。