9歳の少女が走り、暴言を吐き、絶叫「システム・クラッシャー」予告解禁
ドイツ映画「システム・クラッシャー」の予告編がYouTubeで公開された。 本作は、社会のどこにも居場所がなくなってしまった9歳の少女ベニーの物語。のちに「この茫漠たる荒野で」でトム・ハンクスと共演するヘレナ・ツェンゲルがベニーを演じた。ベニーを救う鍵を握るトレーナー役で「西部戦線異状なし」のアルブレヒト・シュッヘ、ベニーのソーシャルワーカー役でガブリエラ・マリア・シュマイデが出演。「消えない罪」のノラ・フィングシャイトが監督を務めた。 【動画】9歳の少女が大暴れ「システム・クラッシャー」予告編 予告編には、ベニーが走り、暴言を吐き、絶叫し、物を壊し、中指を突き立てる様子を収録。なお“システム・クラッシャー”とは、行く先々で問題を起こし、施設を転々とする制御不能で攻撃的な子供のことだ。 「システム・クラッシャー」は4月27日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開。 (c) 2019 kineo Filmproduktion Peter Hartwig, Weydemann Bros. GmbH, Oma Inge Film UG (haftungsbeschränkt), ZDF