ソフトバンク山川穂高が本拠地で絶不調、12打数無安打…「幸いにして移動日がある」巻き返し誓う
プロ野球の「SMBC日本シリーズ2024」第5戦は31日、みずほペイペイドーム福岡で行われ、DeNAがソフトバンクに7―0で勝って3連勝とし、通算3勝2敗で26年ぶりの日本一に王手をかけた。第6戦は2日午後6時半から横浜スタジアムで行われる。 【写真】3回2死1、2塁、筒香に先制の適時打を打たれた大関
DeNA7―0ソフトバンク
DeNAが2試合連続の零封勝ち。三回に筒香の中前打で先制し、四回に牧の3ランで加点。九回に梶原の2点二塁打などでだめを押した。打線は先発全員安打で、ジャクソンは7回無失点。ソフトバンクは3~5番が無安打に終わるなど反撃もできなかった。
ソフトバンクの主砲・山川が、本拠地で苦しみ抜いた。八回二死一塁で外角低めの変化球に手を出して空振り三振するなど、この日も快音は響かずに2三振。福岡に戻って3試合で12打数無安打と絶不調に陥った。ホームのファンに勝利を届けられなかったが、山川は「幸いにして移動日がある。ゆっくり考えて修正をかけたい」と巻き返しを誓った。