【西武】渡辺GM兼監督代行がトレードで獲得の野村大樹に期待「まだまだ伸びしろがある」
西武渡辺久信GM兼監督代行(58)が、トレードでソフトバンクから獲得した野村大樹内野手(23)に期待を寄せた。 【写真】ソフトバンクから獲得した野村大樹と移籍する斉藤大将 本拠地ベルーナドームでのロッテ戦前に、まず「うちの弱点を補うため」と獲得の狙いについて説明。野村は今季、1軍で2打数0安打ながら、ウエスタン・リーグでは打率2割7分8厘、2本塁打、21打点。監督代行は「まだまだ伸びしろがある選手だと思って。うちに来ればチャンスもあるし、環境が変わることによって選手も変わる」と話した。 ソフトバンクに移籍する育成左腕の斉藤大将投手(29)にはエールを送った。明大から17年ドラフト1位で西武入団。20年までは1軍で登板するも、21年12月に戦力外通告を受け、育成選手として再契約した。今季はイースタン・リーグで12試合に登板し、1勝0敗、防御率3・00。「彼もやっぱりいろいろ苦労したけど、向こうに行って、今年は期間が短いけど、なんとか支配下を勝ち取って、1軍で投げる姿が見たいなと思います」と願った。