【福島6R新馬】6番人気ラインパシオンが鋭く伸びて勝利 大江原比「馬の力で勝たせてくれました」
◇29日 2歳新馬戦(福島6R・ダート1150メートル) 6番人気のラインパシオン(牝2歳、父シルバーステート、母イナズマアマリリス、美浦・水野)が離れた3番手から直線で鋭く伸びて勝利を収めた。レース直後は、新人女性騎手の大江原比呂の祖父にあたる大江原哲元調教師と夫人を、同馬を管理する水野師が記念写真に呼び込むサプライズを演出した。 デビュー2勝目を飾った大江原比は「スタートがしっかり決まって、他の馬にちゅうちょすることなく、前に出てくれました。反応もしっかりして、馬の力で勝たせてくれました」と控えめに笑った。水野師は「最初は芝を使おうと思っていたけど、まだ非力だったからね」と初戦でダートを選択した理由を明かした。
中日スポーツ