ヒート機能付きサブバッテリーが必須だった! 冬の北海道で快適車中泊旅するためのDIY冬支度編
車中泊やDIY、アウトドアを全国各地で楽しんでいるYoutubeチャンネル「たつおと海子 Tatsuo&Umiko」。今回紹介する動画「【DIY】自作キャンピングカーに過去最高級のサブバッテリー導入! 冬の北海道で快適に車中泊するための準備|RENOGY REGO」では、元旦早々愛車キャラバンのバッテリー交換という大仕事にトライしています。 【写真】冬の車中泊旅の準備をする“たつおと海子さん”のDIY術を見る(全5枚)
大容量バッテリーに思わぬ落とし穴があった?
全国各地で車中泊をする2人は、夏の間を快適に過ごすために600Ahの大容量バッテリーを使用していました。しかしサイズが大きく、寒冷地で車中泊する機会が多いにもかかわらずヒート機能を備えていないことがマイナスポイントに。「もっと容量が少なくていい」ということもあり、新しいバッテリーの導入に至ったようです。 2人が選んだのは次世代最強バッテリー「RENOGY REGO」。約400Ahと容量は少なくなるものの、サイズが小さくなったことで趣味の道具をより多く積めるようになります。またヒート機能を備え、寒冷地でもバッテリーを傷めず安全に使える点に惹かれたそう。 そもそも前回の大容量バッテリーを選んだ理由は、夏の車中泊で12Vのクーラーを使うため。しかしいくら容量があっても充電が追いつかず、持続的に使うことができなかったといいます。
バッテリーのスリム化で荷台も広々
いよいよ新しいバッテリーへの交換に移りますが、前回より小さいとはいえ51kgもあるので運搬・仮配置するのも一苦労。作業を終えると、今までのバッテリーよりも空きスペースが増えたほか、バッテリーからむき出しの端子がなくなり安全性も増すことになりました。たつおさんも「完璧ですね」とご満悦です。
快適な冬旅を行うための準備5選
動画の後半では冬旅に向けての準備を開始。まずはキャラバンのメインバッテリーの交換から着手します。年末に突然バッテリーがあがってしまい、今回は冬に強い鉛バッテリーに替えることに。エンジンの始動を確かめたら、お次はスタッドレスタイヤの交換。用意したのはブリヂストンのV10で、たつおさんいわく今回の動画撮影後に向かった北海道旅では「ほぼまったく滑らなかった」と明かしています。 さらにアンダーコートの錆びを防ぐための塗装をおこない、クルマに取りつけたクーラー用室外機の保護パーツに緩みがないかチェック。布カバーを装着後に実施したのはFFヒーターのメンテナンスで、月に1回最大出力で2時間稼働させて煤がたまらないようにしていると説明しました。 新バッテリー装着と冬旅準備の模様を伝えた動画に、視聴者からは「なんでも自分たちでできちゃうのがすごい」「より快適になった最高のキャラバンですね」といった声があがっています。手作り車中泊旅を楽しんでみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
野中陽平