なぜ腸内環境は悪くなるの?スーパーで買いがちな“2つの食べ物”に要注意
焦って食べると腸が荒れる!
2. 食事の時間を15分は確保する 人の消化活動は、神経によってコントロールされています。よく「自律神経を整えよう!」と聞いたことがあると思いますが、まさにその神経です。 具体的には、副交感神経が優位の時に胃腸は活発に働いてくれます。では副交感神経が優位の時とは、一体いつなのか。それは、体がリラックスしている時! つまり、食事の時間が短くて焦って食べていると胃腸がうまく働けず、消化力が低下してしまうのです……! 3. できれば1口20回は噛む これは、耳がタコになるぐらい聞いていることかもしれません……。しかし、本当に大切なことなので、改めて3つ目に記載させていただきました。理由としては、唾液をしっかりと分泌したいから! 消化は、主に胃と小腸で行われるとお伝えしましたが、厳密にいうと口から始まっています。ですので、しっかり噛んでから飲み込んであげないと、胃腸の負担が増えてしまうのです。
消化力を鍛えて、腸内環境を整えよう!
今回は、腸内環境を荒らさないために大切な、消化力についてお伝えしました。一番手軽かつ効果的なのは、よく噛むことです。もし「噛むことを忘れてしまう」「ついつい早食いになってしまう……」そんな時におすすめの方法は、箸置きを使うことです。 料理を口に運んだら、一旦お箸を置くようにすると、よく噛めるかもしれません。ぜひ参考にしていただき、腸活を楽しんでいきましょう! 出典(※1)大島忠之 三輪洋人「機能性消化管障害と酸分泌」(2016) (※2)Alexandria Bartlett「Dietary protein and the intestinal microbiota: An understudied relationship」(2022) <文・料理写真/腸活の研究家ざっきー> 【腸活の研究家ざっきー】 腸活の研究家。「健康と体作りを後回しにしない」をモットーに、フォロワー11万人のInstagramでは、論文を元にした腸活情報や腸が整うレシピを発信中。Instagram:@zakii312、Twitter:@chokatu_zakii
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