井上咲楽さんのヘルシーボディの作り方。「食べることも運動も楽しんでいるから自分の体型に後悔はありません」
健やかに、頑張りすぎず、自分らしく。 「私だけのごきげんボディの作り方」
美味しく食べてほどよく動き、心も体もヘルシーに。紆余曲折を経て、「これが私」と誇れる自分らしいスタイルを手に入れた美女たちが語るボディメイクストーリー。今回はランナー、料理上手で知られる井上咲楽さんのインタビューをお届けします。 【写真】井上咲楽さんの美ボディ
体重計に乗るのは銭湯に行った時ぐらい? 食べることも運動も楽しんでいるから自分の体型に後悔はありません
帰ったら、部屋着よりもランニングウェア! ほどよく焼けたヘルシーボディが印象的な井上さんは、春の東京マラソンで自己ベストを記録するなどランナーとしても知られる。「走る楽しさに目覚めたのは小学校時代のシャトルランがきっかけ。週3、4日、ラジオや音楽を聴きながらだいたい10kmは走ります。続けるコツは、自分に面倒臭いと感じる余地を与えないこと。家に帰ってコートを脱いだら、部屋着に着替える感覚でランニングウェアに。日帰り出張から帰ってきた日も、ベッドに倒れ込むのではなくとりあえず走りに行く。走ると、コリや詰まりがスッキリほぐれてよく眠れるんです。普段体重計には乗らないのですが、走っていてなんとなく体が重いな~と感じることも。そういう時は銭湯の体重計に恐る恐る乗りに行きます」(井上さん、以下同)
ぶくぶくかわいい手作り塩麹♡ 生麹を使って仕込んだお手製の塩麹。「発酵が早くて、作った直後からぶくぶくしてました。お塩の代わりに活用します」(井上さん)
胃腸を休める献立。ピーマンを丸ごとくたくたに煮たお味噌汁に、お店の味を再現したもめん豆腐と海老のとろ煮、土鍋ごはん。
発酵の恵みを味方にした「おまもりごはん」
「胃が軽いな~重いな~という感覚を大切に、胃に負担をかけない食生活を心がけています。牛肉・牛乳・脂質はなるべく避け、味噌・麹・甘酒・キムチ・納豆など、発酵食品を種類多めに少量ずつ取り入れるのがコツ。地方ロケではご当地発酵食をチェック。最近のヒットは愛知のみやもと糀店の黒麹と和歌山にあるAMAGOTOの発酵スムージーです」。出張に味噌と鰹節と乾物をラップで包んだ味噌玉を持参するほど「いつもの自分の味が好き」という料理好きが高じて、心も体もホッとするレシピをまとめた料理本を刊行。「お塩の代わりに塩麹を取り入れるなど、発酵の恵みを取り入れる工夫もしています」。 ●タレント 井上咲楽さん 1999年栃木県生まれ。バラエティを中心に司会やコメンテーターでマルチな才能を発揮。大河ドラマ『光る君へ』に出演。料理上手としても知られ、待望の料理本を刊行。 MAQUIA 7月号 撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini〉 スタイリスト/コギソマナ〈io〉 取材・文/長田杏奈 構成/山下弓子(MAQUIA) パンツ ¥11990/ACLENT イヤカフ ¥17600/AGU 右手人差し指リング ¥23760、薬指リング ¥18480/ノムグ ビスチェ/スタイリスト私物 ※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。