初出場の広島商、初陣飾る 明治神宮野球大会
【明治神宮野球大会高校の部準々決勝 広島商3―0東海大札幌(北海道)】 秋季中国地区大会を31年ぶりに制し、初出場の広島商が東海大札幌(北海道)を3―0で破り、初陣を飾った。23日の準決勝では、敦賀気比(北信越=福井)と対戦する。 2024年秋の高校野球中国地区大会勝ち上がり表(組み合わせ表) 広島商は一回、2番西村銀士が三塁打で出塁すると、続く三田桂慎が中前適時打を放ち、先制。さらに1点を加えた。二回も1番小田健登のスクイズで3点目を挙げてリードを広げた。 先発の左腕徳永啓人は直曲球のコンビネーションがさえ、六回2死まで無安打に抑える好投。8回を無失点に抑えると、九回は大宗和響が締めて初戦を飾った。
中国新聞社