「どうせなら…」パリ五輪金メダリスト阿部一二三が始球式 貫禄のストライク投球も出したかった球速は?
◆パーソル クライマックスシリーズ パ ファイナルステージ 第1戦 ソフトバンク―日本ハム(16日、みずほペイペイドーム) ■さすがの勝負強さ!さすがのセンス!阿部一二三の始球式【動画】 パリ五輪の柔道男子66キロ級金メダリストの阿部一二三(27)=パーク24=が始球式を務めた。自身の名前にちなみ「123」の背番号が入ったユニホームで登板し、ストライク投球を披露した。 マウンドで一礼してから、セットポジションで投げ込んだボールは真ん中低めに構えた甲斐拓也のミットに吸い込まれた。今回が2度目の始球式という阿部。「前回は置きにいってしまったけど、今回はしっかり投げられて満足。100点ですね」と笑顔を見せた。 ただ、球速は87キロ。これには「123キロ出したかったんですけどね。どうせなら誕生日(8月9日)の89キロがよかった」と悔しそうな表情。「次はがんばります」と再戦を誓った。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社