タイガース前田健太、レイズ戦で5回無失点の快投…勝利投手の権利得て降板も2番手が逆転許す
◆米大リーグ レイズ―タイガース(23日、米フロリダ州セントピーターズバーグ=トロピカーナ・フィールド) タイガースの前田健太投手(36)が23日(日本時間24日)、敵地のレイズ戦に先発登板した。 今季5戦目の登板。初回に遊失と打撃妨害で無死一、二塁のピンチを背負ったが、併殺で無失点で切り抜けた。3回には二失で5回には安打で先頭打者を出したが、後続を断ち5回まで「0」を並べた。1―0で5回を終え、今季初の勝利投手の権利を得て降板した。5回3安打無失点5奪三振だった。 試合は6回、2番手のファエードが登板したが、1死一塁からパレデスに6号逆転2ランを被弾。前田の勝ちが消滅した。 この試合前までの成績は0勝1敗、防御率7・64。10奪三振4四球。14回1/3を投げて11失点(自責9)。前回登板(18日、対レンジャーズ)では今季2度目の3本塁打を被弾し、今季最短の2回2/3で6失点(自責5)でKO。勝ち負けはつかなかった。今季7被本塁打はア・リーグワーストだった。
報知新聞社