TBS日曜劇場「アンチヒーロー」第5話視聴率は10・1% 前回から0・9P上昇で2ケタ復帰
俳優の長谷川博己が主演を務めるTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(日曜・後9時)の第5話が12日に放送され、平均世帯視聴率が10・1%だったことが13日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 初回は11・5%でスタートし、第2話は12・8%を記録。大ヒットした昨年7月期の日曜劇場「VIVANT」の第2話の世帯視聴率は11・9%だったため、早くも「VIVANT」超えと話題に。第3話は10・1%。第4話は9・2%。今回は前回から0・9ポイント増で2ケタ台に復帰。個人視聴率は6・1%。 「VIVANT(ヴィヴァン)」を手がけた飯田和孝氏がプロデューサーをつとめる同作で、長谷川が演じるのは「殺人犯をも無罪にしてしまう」という危険で“アンチ”な弁護士・明墨。明墨の法律事務所で働く同僚には、北村匠海と堀田真由、パラリーガル役で大島優子が出演している。 第5話では、遂に明かされる明墨(長谷川)と伊達原(野村萬斎)の関係。明墨の志水(緒形直人)との真実も明らかに。そして、父・倉田(藤木直人)を前に紫ノ宮(堀田真由)は選択を迫られる。愛する父か、自身の正義か。さらに、明墨が緋山(岩田剛典)を無罪にした理由が見え始め、本来つながるはずのない、「点と点」がつながっていく…という展開だった。
報知新聞社