連続テレビ小説「虎に翼」第63話。猪爪花江（森田望智・左）（C）NHK

　女優の伊藤沙莉（30）がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は5日、第70話が放送された。8日から第15週「女房は山の神百石の位？」に入る。 【写真あり】朋彦の序文読み上げシーン　オフショット公開 　＜※以下、ネタバレ有＞ 　向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子（ともこ）の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。 　第70話は祝賀会の翌日、穂高重親（小林薫）と佐田寅子（伊藤沙莉）はお互いの立場から遠慮なく想いをぶつけ合う。梶山栄二（中本ユリス）は寅子の言葉を機に、頼りたい人の存在を思い出し…という展開。 　「寅子が先輩たちと穂高先生を弔ったその翌朝、猪爪家の絆に小さなひびが入り始めていました」（語り・尾野真千子） 　寅子が喪服のまま眠る姿に、佐田優未（竹澤咲子）は冷やかな視線を向ける。猪爪花江（森田望智）も呆れ気味…。 　次週予告。寅子は“若者の希望の星”と呼ばれるなど、さらに増長か。花江は「トラちゃんが見ているのはね、本当の優未じゃないの」「そういう態度よ！」と、ついに爆発？家庭を花江に任せきりだった寅子がしっぺ返しを食らう展開になりそうだ。 　SNS上には「来週の予告が修羅場」「不穏な予告、ついに花江ちゃんがキレるのか」「ついに優未ちゃんがグレるのか」「花江ちゃん、叱ったれ！それができるのは、もはや花江ちゃんだけだ！」「よっしゃ、優未のターンだ！言うのよ、優未！」「予告の寅子と花江、これまんま夫ガッツリ仕事人間＆家を守る専業主婦の構図」「寅ちゃんがおしゃれしてメイクも少し濃いめになって、何だか浮かれている様子に胸騒ぎ。優三さんがいたら」などの声が上がった。 　優未、猪爪家は果たして。