【2023年のヒット商品】「コンビニジム」「おひとり様家電」……キーワードで振り返るヒットモノ3傑
数年ぶりに日常が戻ってきた2023年。生活の大きな変化に伴い、様々な新語が社会を賑わせた。その中から象徴的なキーワードをピックアップし、それに紐づくヒットアイテムを紹介! 【画像】キーワードで振り返る2023年のヒットモノを詳しく、写真を見る(全9枚) 今回ピックアップするキーワードは「コンビニジム」&「おひとり様家電」。2023年の主なキーワードを並べてみると、見えてきたのは生活者の「効率的にやりたい」という意識。若者から始まったと思われる、手軽なもの・効率的なものをよしとする考えは、今や全世代に共通する意識となった。この流れは2024年も続きそうだ。
Keyword 01【コンビニジム】
低価格でウエアやシューズなどの準備が不要。24時間営業で手軽にトレーニングできるジムの総称。短時間で利用できることと、コロナ禍で運動不足を不安視する層に刺さった。 ■普段着で「ちょいトレ」!17カ月で会員数100万人突破! ライザップ/チョコザップ 月額¥3,278(入会金・事務手数料別途) 着替えやシューズの履き替えが不要で、普段着のままいつでも気軽に利用できるフィットネスジム。施設内はトレーニングマシンのほか、セルフエステ機やセルフ脱毛器もあり、すべて使い放題。会員には体組成計とヘルスウォッチが無償提供される。 ランニングマシンやショルダープレスなど、初心者でも使いやすい機材が揃う。施設内にはマッサージ機やセルフエステ機もある。それ目当てで通う人もいるそう。
Keyword 02【おひとり様家電】
一人暮らし、または一人で使うのに適した家電という意味。中でも、2023年に注目された一人暮らし用サイズの食器洗い乾燥機や衣類乾燥機、調理家電などを指すことが多い。 ■持ち運んで使える乾燥機クラファンで支援金3,700万超え! 三木森/大容量小型乾燥機 エスティロ ¥49,800 フェイスタオル20枚分、最大3㎏の衣類が乾燥・脱臭できるほか靴の乾燥も可能。2台のAI-PTCヒーターを搭載し、衣類がふわふわになる。排水設備は不要でコンセントを繋げばすぐ使用可能なのもいい。1回の電気代は約50円。約17kgと大人一人で持ち運べる重さ。使わないときは片付けられる。