女子児童「防犯ブザー鳴らして抵抗」岡谷市連れ去り未遂事件 逮捕の男を送検 不審者情報との関連調べる
テレビ信州
岡谷市の路上で、男が女子児童を連れ去ろうとした疑いで逮捕された事件で、女子児童は大声を出したほか、防犯ブザーを鳴らして抵抗していたことが分かりました。 未成年者略取未遂の疑いで逮捕された住所、職業、年齢不詳で自称タカハシ・ナオキ容疑者。身柄がきょう、検察庁に送られました。 タカハシ容疑者は2日の朝、岡谷市湊の路上で登校中だった女子児童の腕を引っ張り、連れ去ろうとした疑いが持たれています。 警察や岡谷市教育委員会によりますと女子児童は大声を出したうえ、防犯ブザーを鳴らして抵抗したためタカハシ容疑者はランドセルだけを奪って逃げた可能性があるということです。 女子児童にけがはなく、ランドセルは現場近くで見つかり、中身は盗まれていませんでした。 警察はタカハシ容疑者の身元確認を進めるとともに、現場周辺で目撃情報が相次いでいた不審者情報との関連を調べています。