相模原ダイナボアーズ、静岡に競り負け リーグワン第3節
ジャパンラグビー・リーグワン ディビジョン1第3節が1月4日、秩父宮ラグビー場(東京都港区)で行われ、三菱重工相模原ダイナボアーズ(以下、相模原)が静岡ブルーレヴズ(以下、静岡)に34対40で敗れた。入場者数は4824人。(相模原町田経済新聞) 前節、東芝ブレイブルーパス東京に大敗して1勝1敗の相模原と開幕2連勝の静岡との一戦。ディビジョン1での対戦成績は1勝1敗1分の五分で、毎試合、接戦を繰り広げている。 試合は開始早々、静岡にトライで先制されるも、相模原はウイングのカートリー・アレンゼ選手らのバックス陣が3トライを奪い、19対12とリードして試合を折り返す。 後半も互いにトライを奪い合う展開となったが、守備の連携がやや崩れたところを静岡につかれ、3連続トライを献上。終盤にアレンゼ選手が小泉怜史選手につないで1トライを返すも、静岡がスクラムで時計の針を進めて試合終了。相模原は敗れたものの、7点差以内に与えられる勝ち点1を積み上げた。 試合後、グレン・ディレーニー ヘッドコーチは「(大敗した)先週から一週間後のプレーとしては悪くなかった。一般のラグビーファンにとってはすごく良い試合だったと思う」などと振り返りつつ、強力なフォワードを擁する静岡に対して、フィジカル面で手応えがあったことを明かした。 次のホストゲームは1月12日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区麻溝)でコベルコ神戸スティーラーズと対戦する。
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