偽造在留カードでスマホ入手 転売650台か 外国人グループ指示役逮捕・送検 広島
偽造在留カードでスマートフォンをだまし取ったとして指示役が逮捕された外国人グループは これまでの転売が650台に及ぶとみられています。 ベトナム国籍の男(22)は、ほか7人と共謀して去年6月、福山市の家電量販店で 偽造した在留カードを使ってスマホの機種変更を申し込み、9台をだまし取った疑いで逮捕・送検されました。 警察によりますと、男は外国人グループの指示役で、 入手した偽造在留カードを他のメンバーに配って機種変更させていました。 グループではこれまでに約650台のスマホを転売し、売却額は8000万円以上に及ぶとみられます。 調べに対し男は黙秘していますが警察はさらに上の指示役がいるとみて捜査を進めています。