陣内&ケンコバがテレビ大阪新社屋で特番初収録「旧社屋は“どんより”」「今、どの局よりもキレイ」
今月13日に大阪・天満橋に新社屋がオープンしたテレビ大阪の移転記念の2時間特番「陣内&ケンコバが勝手にお祝い! いらっしゃい! シン・テンマバシ」(6月8日・前11時57分、関西ローカル)のロケ収録が22日に行われ、MCのお笑いタレント・陣内智則とケンドーコバヤシが取材に応じた。 新社屋移転後初の特番収録。NSC(吉本総合芸能学院)11期の同期だが、2人だけのロケは20年以上ぶりだという。 陣内の同局出演は2017年の開局35周年特番以来7年目。駆け出し時代、同局のレギュラー番組ではメガネをかけて出演し「メガネが反射してると視聴者からクレームが来て、降ろされた。『吉本超合金』もドッキリをかけられて、貢献した方ではないですが、要所要所で呼んでくれるのはすごいありがたい」と喜んだ。 ケンコバは「吉本超合金K ケンコバ大王」(02年)でレギュラーを担当。当時を振り返り、「彼女にフラれた時に収録があって、ボーッと歩いていたら大阪城まで行ったことがありました」と懐かしんだ。 旧社屋の東隣に完成した新社屋を訪れたタレントは2人が初めて。陣内は「僕らのイメージでは、旧社屋は、すごく“どんより”していた。病んだんちゃうかなと思うぐらい。今はキレイで明るい。ハッピーでポジティブオーラが出ている感じ。今後、すごく発展するんちゃう?」と感嘆。ケンコバも「昔は電気ついてる? って思ったほど暗かった。でもまあ、後から建てたもん勝ちではあるんですけど、今一番、どこのテレビ局よりもキレイです」と笑顔を見せた。 特番は天満橋周辺に、この1年以内にオープンした新スポットを2人が訪れ、勝手にお祝いするバラエティー。今月1日にオープンした高級ホテル「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」も訪れ、ケンコバは「大阪を見くびっていた。水都と言われても、蚊が多いし…。こんな美しい街やったとは」と地元の魅力を再認識。陣内は「吉本では、どのランクのタレントが泊まれるのか知りたい」と、うらやましがっていた。
報知新聞社