花火シーズン幕開け…福井県の漁港彩る1万発、山々にごう音反響し大迫力
福井県内の花火シーズンの幕開けを飾る「越前みなと大花火」は7月13日夜、越前町道口の越前漁港広場で開かれた。20分間で1万発が打ち上がり、夏の夜空を盛大に彩った。 【グラフィック】福井県の主な花火大会 好天に恵まれ迎えた午後8時、待ちに待った観客の大歓声とともに打ち上げが始まった。会場の港は、背後の山々にごう音が反響する大迫力の環境。流行曲に合わせ趣向を凝らした花火が次々と舞い上がり、きらびやかな光を放った。 フィナーレは夜空を埋め尽くすほどの金色の大輪。浴衣姿のカップルや家族連れらは海風を浴び、ひとときのショータイムに酔いしれた。
福井新聞社