【ムーミン】ニョロニョロの発生やくつろぎシーンを再現したガチャ!
『ムーミン』シリーズに登場するニョロニョロを立体化したマスコットフィギュアが2024年12月上~中旬に全国の玩具店や量販店のカプセルトイ売場に登場する。作品中の様々なシーンがセレクトされている。 【関連画像】「MOOMIN ニョロニョロがいっぱいコレクション」を個別に見る(画像4点) 『ムーミン』は、作家であり、画家、芸術家であるトーベ・ヤンソンによって生みだされた作品。主人公ムーミントロールやその仲間たちが繰り広げる物語は、1945年に出版された小説『小さなトロールと大きな洪水』から始まり、50カ国以上の国々で翻訳出版されている。 原作である小説、コミックス、絵本をもとにしたグッズやスポット、アニメーションなどは、本国フィンランドだけではなく、日本をはじめとする多くの国の人々に愛されている。 ニョロニョロはムーミン谷に生息する謎の生物。種子から生まれ、雷の電気をエネルギーとする。自分から他者に害を与えることは基本ないが、帯電している場合は危険。言葉を発さず、耳も聞こえないとされる。何らかの知能はあるようだが、ニョロニョロが何を考えているのかは誰にも分からない。 ただし小説・コミックス・絵本で若干描写が異なり、言葉でムーミンたちと会話したり、グラスやカップ、椅子といった文明の利器を使用しているシーンもある。 「MOOMIN ニョロニョロがいっぱいコレクション」は、ニョロニョロにフィーチャーしたカプセルトイ。タカラトミーの「ガチャ」ブランドのアイテムだ。 夏至前夜に種をまいて生えてくるところや、椅子に座っているシーンなど原作の色々な場面を再現している。 ニョロニョロが電気を発生させているシーンでは、椅子の上に乗って電球を持ったリトルミイも一緒に造形されている。 ラインナップは、乾杯、でんき、夏至前夜、ティータイムの全4種。各全高約5センチ。 ムーミン谷の不思議な世界観の象徴として、主役のムーミンたちと同じくらい人気のあるニョロニョロ。ニョロニョロは劇中にもたくさん出てくるので、リトルミイも含まれる「でんき」は別として、ダブったらダブっただけ全部並べるというのもムーミン谷らしい光景になるかもしれない。 「MOOMIN ニョロニョロがいっぱいコレクション」を主役に、あるいは風景的な脇役にして他のフィギュアと組み合わせたりして、楽しいディスプレイを構成していただきたい。 (C)Moomin Characters TM
ライター ぬのまる