『さよならモノトーン』4月26日にDVD発売 特典映像に撮影メイキング&インタビュー
映画『さよならモノトーン』のDVDが、4月26日に発売されることが決定した。 本作は、「家族代行サービス」を通じて家族とは何か、友人とは何か、大切な人との絆とは、というテーマに迫った作品。 過去の罪と向き合い、そこから一歩踏み出す主人公を描き出す。 【写真】『さよならモノトーン』場面写真(複数あり) 「家族ってさ……結局何なんだろうな……」。都内で一人暮らしする瀬野修太(中田圭祐)は、大学とアルバイト先を往復する鬱屈とした日々の中にいた。そんなある日「家族代行サービス」という仕事を知り、その報酬に惹かれて依頼を受ける。依頼家族の母、安本恵子(山口香緖里)から提示された条件は「本当の家族の様に振る舞うこと」「家族の前で仕事の話はしないこと」と言う奇妙なものだった。異様な仕事内容に疑問を抱きながらも、修太は依頼を受け続ける。過去のトラウマから、周囲との深い関係を避け続けていたものの友人・藤宮誠(中沢元紀)の存在や、園田美鈴(大原優乃)との出会いも重なり、修太の日常は少しずつ変化していく。そして安本家での仕事を通し、本当の家族という存在を知り始める修太だったがある出来事をきっかけに、安本家の真の目的を知ることとなる。 主演を務めたのは、『MEN'S NON-NO』(集英社)専属モデルの中田圭祐。2014年「第29回メンズノンノモデルオーデ ィション」でグランプリを受賞、2016年に俳優デビューし、ドラマ・映画でも活動。今回が映画単独初主演となる。 ヒロイン役を担当したのは、グラビアアイドルとして活動する一方、多数のドラマや映画にも出演している大原優乃。第27回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で明色美顔ボーイ賞を受賞し、『宇宙戦隊キュウレンジャー』(テレビ朝日系)のラッキー/シシレッド役でドラマ初出演にして初主演を果たした岐洲匠、『下剋上球児』(TBS系)、『埼玉のホスト』(TBS系)などの中沢元紀が共演に名を連ねた。そのほか、木村知貴、山口香緖里、池津祥子らが脇を固めた。
リアルサウンド編集部