落ち葉は厄介、ローカル線運休へ JR山田線、秋に1カ月間
JR東日本盛岡支社は24日、盛岡市と沿岸部の岩手県宮古市を結ぶ山田線で落ち葉の影響で車輪が空転して運行に支障が出ているとして、今秋の1カ月間、一部区間で計画運休すると発表した。同支社によると、落ち葉による計画運休はJR東日本では初めて。 10月15日から11月15日まで、山あいで急勾配の上米内(盛岡市)―川内(宮古市)間で終日運休する。昨年のこの時期に、山田線では落ち葉による遅延が95本、運休が24本出た。 線路に砂をまいたり、木の枝を刈ったりしてきたが、他区間の安定的な運行のために計画運休を決めた。