スリップノットのショーン・クラハン、有名アーティストたちのマスクを辛口採点
世界で最も有名なメタルバンドの一つとして知られている9人組バンドのスリップノット。そのメンバーであるショーン・クラハンとコリィ・テイラーが、YouTubeで配信されている番組「ホット・ワンズ」のスピンオフ「ホット・ワンズ・バーサス」の10月2日に公開されたエピソードに出演した。 【動画】ショーンとコリィが出演した「ホット・ワンズ・バーサス」 エピソードの冒頭でショーンに対しコリィが「あなたはバンドの象徴的なマスクのアイデアを最初に考え出し、それがメタル界にムーブメントを引き起こしたとされている」とカードを読み上げた。そして「(マスク)専門家として、これらのアーティストのマスクを10点満点で評価してください」とショーンはダフト・パンク、グワァー、マシュメロが着用するマスクについて意見を求められた。 まず、ショーンはエレクトロニックデュオのダフト・パンクについて「彼らは宇宙人だ。彼らと話したいと頼んだことがあるけど断られた」と振り返り、4.5点と評価した。これを受けてコリィは「ヘルメット越しには(ショーンの頼みは)聞こえなかったんだよ」と続けた。 つぎに、バンドが影響を受けたとされるヘヴィメタルバンドのグワァーについてショーンは「まず第一に、彼らはこの格好で一日中下着なしで歩いている」と語った。ショーンは彼らの象徴的なヴィジュアルを評価し、10点満点をつけた。 さらにショーンはDJのマシュメロのことをマシュマロヘッドと呼び「火の側にいる(イギリスの幼児向け番組『テレタビーズ』のキャラクターの)テレタビーみたいだ」とコメント。彼は、マシュメロのマスクは見た目と機能性が今の時代には合わないと語り0点とした。 最後にショーンは、コリィから自身が着用したマスクにも意見を求められた。2001年頃にショーンが着用したマスクには彼自身の髪が使用されており、初めて着用した時にやりすぎと言われたという。ショーンは「このマスクは、自分のために作った最初のマスクだ」と語り、マスクに対する思い入れがあるようで10点満点をつけて締めくくった。