「意外とこの出費は大きい…」子どもの“学校指定品”を買うときに「本当に大切なこと」とは
家庭でお子さんに「お金の教育」を実践されている、えみさん。「お金の教育」を通じて、お子さんがたくましく成長している様子を紹介しています。子どもが大人になった時、お金と上手に付き合っていくために、親ができることはどんなことなのでしょうか?続きは漫画をご覧ください。 【この話を漫画で読む】どうする…!? 子どもの絵の具セット選び、痛感した「本当に大切なこと」
どうする!?子どもの絵の具セット選び…大切なのは「自分で選択すること」だった(お金の教育)
子どもが学校に通い始めると、色々と学校から「これを購入してくださいね」と言われるものがありますよね。我が家の場合、入学後、最初に購入することになった物品が「絵の具セット」だったのですが、いざ買おうと思った時に「どの絵の具セットにするか」「誰がお金を払うのか」とても悩みました。 <前回のあらすじ> 小学2年生のみいちゃんが、学校から「絵の具セット購入のお知らせ」のプリントと斡旋のパンフレットを持って帰ってきました。斡旋品の絵の具セットはとても可愛いデザインですが、値段は3,980円!!予想以上に高額だったため、近くのお店でリサーチしたところ、プライベートブランド品の絵の具セットは2,178円と、リーズナブルなお値段でした。 誰がどのようにお金を出して、どの絵の具セットを選ぶのか?夫婦で相談して方針が決まったので、実際にみいちゃんに話をすることにしました。
お父さんとお母さんからは、この絵の具セット(シンプルなデザインのプライベートブランド品)代2178円を出そうと思います
もし可愛いデザインの絵の具セット(学校のカタログのもの)を選んだ場合、 差額はみいちゃんのお金で払ってもらおうと思います ええ!!……あのさ、学校の友達は、おうちの人が買ってくれてるんだって、うちもそうしないの?
そうだね……まず知っておいてほしいことは…… みいちゃんが文房具を自分のお金で買っているのは、みいちゃんにお金を使う練習をしてほしいからなんだ
あと、たぶん他のおうちの子は、欲しいものを買うときにいちいちおうちの人に「これにしていい?」と聞かなきゃいけないし、もし「ダメ!!」とか言われたら欲しいものを買ってもらえないわけだけど、みいちゃんは買いたい物は自分のお金で自由に選べる生活とどっちがいい? それは絶対今の方がいい!!!