2000年に船木誠勝が引退。その引退式で藤原組長の温もりに涙【週刊プロレス昔話】
2000年12月4日、パンクラス日本武道館大会で船木誠勝が引退した。
ヒクソン・グレイシー戦から約半年後の引退式、その舞台には船木とゆかりのある選手が多く集結。船木は「絶対に泣かない」と宣言していたというが…佐山聡、山本小鉄、獣神サンダー・ライガー、藤波辰爾などがリングに上がり、そして藤原喜明と顔を合わすと、ついに落涙。 この日が藤原組分裂以来の再会だったが、若いころからお世話になった“父親”に抱き寄せられて、その温もりに我慢できなくなったのだった。
週刊プロレス編集部