【RISE】ライトヘビー級王者・南原健太、豪強豪との一戦に「倒し合いで打ち勝つ」と上等
6月15日(土)に開催される『RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA』の追加カード発表記者会見が、23日都内にて行われた。 第2代RISEライトヘビー級王者・南原健太(極真会館)がジェシー・アスティル(オーストラリア/Strikeforce/WBCオーストラリアクルーザー級王者)を迎え撃つ。契約体重は、南原が王座を持つライトヘビー級(-90kg)だ。 【動画】南原健太が剛腕連打で大逆転KO勝ち、王座戴冠 南原は21年7月にRISEでプロデビューし、23年8月の『RISE171』で行われたコントゥアラーイ・ JMボクシングジムとのライトヘビー級王座決定戦では1Rにダウンを喫するも2Rに左フックで逆転KO勝利を収め王座を奪取し、この試合はRISE'S PRIZE 2023 で Extreme Fight賞を受賞している。戦績は10戦9勝1敗 (9KO)。勝った試合は全てKOを記録している。 対するジェシーはオーストラリア出身の23歳で、 重量級らしからぬスピーディーな攻撃とムエタイ仕込みのテクニックでWBCムエタイオーストラリア・クルーザー級王座を獲得している。RISE世界ライト級王者のチャド・コリンズとは同門。 南原は「今回初の大阪凱旋で派手にぶちかまして、一番記憶残る試合をしたい。(相手の)試合映像を見て、気持ちよく倒し合いが出来そうだなと。戦う前ですけど、良いヤツだなって感じたので、気持ちよく殴り合いをしたい。倒し合いで打ち勝ちたい。僕が勝ちます」と倒し合いをした上でKO勝ちをすると意気込む。 対するジェシーからは映像を通じて「日本人で唯一無二の南原健太選手と試合をします。彼はスピードが速い選手、私達の試合が“ファイトナイトオブザナイト”となることでしょう。私は国を背負って戦う、彼もそうだろう。待っていてね」と名勝負を予感させるコメントが届いていた。 南原はRISEのリングで逆転勝ちを演じてきた過去もあり、強打のジェシーとは噛み合う試合が見られそうだ。南原の極真空手はオーストラリアの王者に通じるのか。 <対戦決定カード> ▼SuperFight!ライトヘビー級(-90kg) 南原健太 (日本/極真会館/第2代RISEライトヘビー級王者) vs ジェシー・アスティル(オーストラリア/Strikeforce/WBCオーストラリアクルーザー級王者)