衆議院議員選挙 静岡県内8つの小選挙区でも与野党が拮抗 激戦選挙区で自民議席守れず
注目の静岡4区は
今回の衆院選を象徴する結果となったのが、与野党一騎打ちとなった静岡4区。 2600票差で決着した大激戦を、国民民主党の田中健さんが制しました。 国民 田中健氏 「現実的で実現可能な政策を国民民主党の一人として、この静岡4区を代表する政治家として、しっかりと国会で訴えてまいりますので、どうぞ皆さんよろしくお願いします」 自民 深沢陽一氏 敗戦の弁 「心よりお詫びを申し上げます。本当に申し訳ありませんでした(頭下げる)」 比例で復活当選した自民党の深沢陽一さんは、28日朝6時半から清水駅前に立ちました。 自民 深沢陽一氏 「自分の力不足、活動不足を反省しているというところです」 Q.途中で2000万円の問題が出てきた 「そこも含めて自民党が変わらなきゃいけないと思っています」 Q.足を引っ張られたなということは? 「そういう思いはありますが、そこを他の私たちの同士、自民党の候補者は乗り切って、多くの議員が当選していますので、私はそこを乗り切れなかった。自分の力不足だと思っています」 国民 田中健氏 「やはり政治とカネの問題が、自民党はもう解決したと思っていましたが、国民の皆さんはそうではなくて、永田町の感覚と、生活の、国民の現場の声がだいぶ離れてしまった結果かなと思っています。」