【韓流・韓国旅行】チャン・ギヨン除隊後復帰作Netflix『ヒーローではないけれど』、ヒロイン命名の由来となったカレイのよもぎ汁とは?
慶尚南道の港町・統営(トンヨン)で食べたカレイのよもぎ汁のおいしさが忘れられない。 固城半島の先端に位置する統営は、220あまりの島が点在する美しい海に囲まれ港町だ。韓国の壁画村のパイオニアであるトンピラン村から見下ろす内海は、その美しさから「東洋のナポリ」と呼ばれている。 トンピラン村ではソン・ジュンギ主演『優しい男』の撮影が行われた。 壁画は2年に1回すべて描き替えられるそうなので、当時の絵を見ることはできないが、ここからの眺望を楽しむためにぜひ訪問してほしい。 また、『愛と、利と』では、統営出身のアン・スヨン(ムン・ガヨン)がハ・サンス(ユ・ヨンソク)とともに、青い海と美しい島々を一望できるケーブルカーに乗るシーンが登場するなど、統営は韓国ドラマのロケ地巡りとしても楽しめる。 その統営で春に楽しみたいのがカレイのよもぎ汁だ。 ふんわりと柔らかいカレイの身は、口の中でとろけるほどふんわりと柔らかく、上品な脂のうまみが口いっぱいに広がる。そしてメンソール系のさわやかなよもぎの香りが、スーッと鼻に抜ける。 まさに統営の春の訪れを感じられる逸品だ。美しいこのスープを楽しむためだけに統営を訪れてもいいほどだ。 ●統営へのアクセス 釜山西部バスターミナル(沙上)から統営総合バスターミナルまで約1時間30分
小暮真琴(ビョン)
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