オリックスは18歳の台湾人投手を育成で獲得

DeNA・石川達也（左）と日本ハム・江越大賀【写真：町田利衣、小林靖】

　DeNAは22日、石川達也投手と2025年シーズンの契約を結ばない旨を通知したと発表した。日本ハムは江越大賀外野手ら4選手に通達した。 【写真】胸元も露わなドレス姿…戦力外男とセレブ女優の“格差婚”に大混乱　幸せそうな2ショット 　石川は今季は15登板で0勝0敗、2ホールド、防御率1.93を残したものの、5月26日の登録抹消以降は1軍に昇格していなかった。横浜高、法大を経て2020年ドラフト育成1位でDeNAに入団。2022年6月に支配下登録され、同年はイースタン・リーグで22試合に登板し、防御率1.10でイースタン・リーグ優秀選手賞を受賞した。2023年は28試合登板で3ホールド、防御率1.97をマークしていた。 　日本ハムは江越のほか、黒木優太投手、安西叶翔投手、福田光輝内野手に戦力外を通達した。江越は海星高、駒沢大を経て2014年ドラフト3位指名で阪神に入団。2022年10月に齋藤友貴哉投手とともに、渡邉諒内野手、高濱祐仁外野手との2対2のトレードで日本ハムに移籍した。今季は19試合（10打席）で打率.000だった。 　ロッテは井上晴哉内野手の今季限りでの現役引退を発表。35歳の井上は2013年ドラフト5位で日本生命から加入。身長180センチ、体重115キロの大きな体で、プロレスラーのアジャコングに顔が似ていることから「アジャ」の呼び名で親しまれた。 　球団を通じて「皆様との素敵な思い出を胸に、アジャ井上は気持ちよく引退します。ボクはロッテが大好きです。ごっちゃし!!」とコメントした。2021年以降は1軍出場が激減し、今季は1軍出場ゼロに終わっていた。 　オリックスは台湾出身の18歳右腕、陳睦衡（チェン・ムーヘン）投手を育成選手として獲得。9月の「第13回 BFA U18アジア選手権」では日本戦にも先発。4回を投げて無安打2奪三振の無失点に抑えていた。