【インサイド・ヘッド2】続編作品で登場した新キャラを振り返る!
ディズニー&ピクサーの最新作として2024年8月1日(木)に全国劇場公開される映画『インサイド・ヘッド2』。前作からちょっぴり大人になった頑張り屋の女の子、主人公・ライリーの頭の中にいる感情たちが登場する本作には、大人の感情 “シンパイ” など新たなキャラクターが登場する。そこで、これまでのピクサーにおける作品で続編から登場して人気になった数々のキャラクターを振り返ってみたい。 【関連画像】フォーキー、ハンク、クルーズの写真など(全5点) 全世界が涙した『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『リメンバー・ミー』など、数々の心温まる感動の物語を贈り届けてきたディズニー&ピクサー。世界中の誰もが共感でき、深く感動できる物語が高く評価され、制作スタジオとしてアカデミー賞長編アニメーション賞を最多受賞しているピクサーが贈る最新作が『インサイド・ヘッド2』。 日本公開に先駆け、全米はじめ世界各国では6月14日(金)から公開されているが、アニメーションとしては歴代1位のオープニングとなる歴史的なスタートを記録し、これまでピクサーの作品で首位を守ってきた『インクレディブル・ファミリー』の12億4000万ドルを超え、ピクサー作品史上最高の世界興行収入を突破する驚異的な大ヒットとなっている。 そんな『インサイド・ヘッド2』に登場する大人の感情シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシなどの新キャラクターたちのように、過去のピクサーの続編作品、『トイ・ストーリー4』(2019年)、『ファインディング・ドリー』(2016年)、『カーズ/クロスロード』(2017年)にも、新たに登場して人気になったキャラクターたちがいた。 『トイ・ストーリー4』 先割れスプーンで作られ自分を “ゴミ” だと思っているフォーキー 『トイ・ストーリー』シリーズの第4作目。ウッディとバズの新たな持ち主となった女の子ボニーは初めて行く幼稚園で周りと馴染めないでいた。それを見たウッディがどうにかしようとゴミ箱の中に捨ててあった先割れスプーンやモールをボニーの机に置き、ボニーがスプーンにモールで手や割れた木で足を作り、世界で1つだけのおもちゃ、フォーキーが誕生した。しかし、フォーキーは自分をゴミだと思っており、目を離すとすぐにゴミ箱に入りたがるというユニークな一面も。映画の公開当時はオリジナルのフォーキーを作る人が続出するなど愛されキャラとなった。 『ファインディング・ドリー』 忘れんぼうのドリーの冒険を助ける7本足のタコのハンク 世界中で大ヒットした『ファインディング・ニモ』(2003年)の続編。カクレクマノミのニモとマーリン親子の “大切な友達” 忘れんぼうのドリーが突然家族の記憶を思い出し、海の生き物にとって禁断の人間の世界にたどり着く。本作の新キャラクターは、ドリーが迷い込む海洋生物研究所で出会う7本足のタコ、ハンク。カメレオンのように身体の色をカモフラージュさせることで何にでも自由に姿を変えることができ、人間に見つからないように水槽から脱出する達人だ。タコの触手や生態などを徹底的にリサーチしリアルな動きを追求して作り上げられた。 『カーズ/クロスロード』 明るい性格と熱いハートを持った女の子クルーズ・ラミレス 『カーズ』シリーズの第3作目。天才レーサーの赤いスポーツカーの主人公マックィーンたちの新たな仲間に加わったキャラクターが、黄色いボディが特徴的で熱いハートを持った女の子のクルーズだ。クルーズは最新知識を備えた若きトレーナーで、人生の岐路に立つマックィーンの相棒的存在。マックィーンとの冒険を通じて、テクノロジーが導き出すスピードだけがレースのすべてではないことに気付いていく。マックィーンに憧れてレーサーになる夢を抱くも諦めた過去を持ち、物語のカギを握る。 このように、ピクサーの続編で新たに登場するキャラクターは、物語のカギを握りつつ魅力に溢れていることが多く、『インサイド・ヘッド2』でもシンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシがどんな活躍を見せてくれるのか期待が高まる。ピクサー史上最も “優しさに包まれる感動のラスト” が訪れる、どんな自分もまるごと好きになれる “あなたの物語” を描いたディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』は8月1日(木)公開だ。 (C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
アニメージュプラス 編集部