立憲・道下氏3選 故横路孝弘氏の「遺志引き継ぐ」 北海道1区
5人が立候補する激戦となったが、立憲の道下大樹氏が自民の加藤貴弘氏の追い上げを振り切り、3選を決めた。 後ろ盾の横路孝弘・元衆院議長が昨年亡くなり、「独り立ち」を賭けた選挙戦でもあった。道下氏は支持者を前に「横路さんの遺志を継続して引き継いでいきたい」と語った。恒例の万歳はせず、「生活が大変だという方々から助けてほしいという気持ちをいただいた。万歳よりも頑張りますという気持ちを表現したい」と理由を語った。 国政初挑戦の加藤氏は若さを前面に出し、女性や子育て世代に支持を広げたが、及ばなかった。(丸石伸一、畑中謙一郎)
朝日新聞社