<島崎信長>「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」 “エピ凪”だからこその表現 凪と玲王は重くてエモい!
人気サッカーマンガ「ブルーロック」の人気キャラクターの凪(なぎ)誠士郎を主人公とした「ブルーロック -EPIOSODE 凪-(エピ凪)」が原作の劇場版アニメ「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」(石川俊介監督)が、4月19日に公開された。「エピ凪」は、凪が“ブルーロック(青い監獄)”に入る前のストーリーから始まり、大企業・御影コーポレーションの御曹司・御影玲王(みかげ・レオ)と出会い、W杯優勝を目標に共にサッカーを始めることになる。凪を演じる声優の島崎信長さんに収録の裏側、凪と玲王の関係性、「エピ凪」ならではの魅力を聞いた。 【写真特集】「エピ凪」 グッとくる凪と玲王の仲良しカット! イケメン島崎信長の撮り下ろし写真も一挙に
◇全編新録への思い 気持ちは同じでも芝居は変わる
「ブルーロック」は、金城宗幸さん原作、ノ村優介さん作画のマンガで、「週刊少年マガジン」(講談社)で2018年から連載中。日本をサッカーW杯優勝に導く“絶対的エースストライカー”を誕生させるためのプロジェクト“ブルーロック(青い監獄)”がスタートし、集められた300人の高校生FWがし烈な戦いを繰り広げることになる。ストライカー300人の生き残りをかけたバトルロイヤルを描くという斬新な設定、個性的なキャラクターが人気を集めている。テレビシリーズの第1期が2022年10月~2023年3月に放送され、第2期の制作も発表されている。
「エピ凪」は、2022年6月から「別冊少年マガジン」(同)で連載中。「ブルーロック」のストーリーが凪視点で描かれている。
「テレビシリーズのアフレコ期間から『エピ凪』は読んでいて、非日常な『ブルーロック』の世界の中で、日常の部分が描かれていると思いました。『エピ凪』では、“ブルーロック”での日常もそうだし、凪たちが“ブルーロック”に来る前も知ることができます。作中で起こるドラマチックなことも、日常を知っているほうがより心を揺さぶらやすくなるというか。『エピ凪』を読むことで各キャラクターへの理解度が深まって、感情移入しやすくもなりますし、『ブルーロック』全体を更に楽しんでもらえるきっかけにもなるんじゃないかなと思います」