桑名高知市長は12日の定例会見で3月末までに退去を求めていた高知市中心街の屋台について、全ての屋台から同意を得たことを明らかにしました。 高知市は市中心街の屋台について一時は市有地への移設も検討しましたが、4月から市道での営業をしないように要請していました。 12日の会見で「市が新たに場所を構える考えはないか」と記者から問われた桑名市長はー 桑名高知市長 「4月1日から1軒も出ていない状況。全員から同意が取れているというふうに聞いている。新たに市がどこかを構えるということは私は考えていない」 全ての屋台から市道での営業を行わない同意を得たことを明らかにしました。屋台が民有地に移る際には応援していきたいとしつつ「財政的な支援は考えておらず、気持ち的に支援していきたい」と述べるにとどまりました。 また、4月から高知市初の女性副市長に就任した神谷 美来副市長についてはー 桑名市長 「多様化するこれからの社会に対して、新しい目線で導いていっていただければ」 弘瀬副市長と神谷副市長の2人体制について「心強い2人が横にいてありがたいし、いい市政が運営できるのではないかと期待している」と述べました。