松たか子&多部未華子&松坂桃李が姉弟役 星野源、チュ・ジョンヒョク共演!脚本・野木亜紀子SPドラマ1月放送
演出の土井は、これまで「ビューティフルライフ ふたりでいた日々」「コウノドリ」など数多くの作品を手掛けるベテラン。野木とはこれまで「空飛ぶ広報室」(原作:有川浩)、「逃げるは恥だが役に立つ」(原作:海野つなみ)、「重版出来!」(原作:松田奈緒子)、映画『罪の声』(原作:塩田武士)でタッグを組んでおり、本作は初の野木オリジナル脚本、土井演出作品となる。キャスト、スタッフのコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
松たか子
心から信頼を寄せる土井監督の下、多部さん、松坂君という最高の妹、弟と一緒に、ああでもないこうでもない、と過ごしていたら、あたたかいドラマができました。本読みのとき、脚本の野木さんに「当て書きですから」と言われたプレッシャーに魔法がかかったような感覚です。 場面の中で、この上なく楽しいやりとりができた星野源さん、このドラマに存在する意味がとてもある役で、初めての日本語にも前向きに明るく向き合っていらしたチュ・ジョンヒョクさんなど、魅力的な「普通」の人たちが登場します。 テレビドラマを愛する人たちが作ったこのお話を、ぜひ皆さんに楽しんでいただきたいなと思います。 「スロウトレイン」というタイトル、私は大好きです。
多部未華子
お話をいただいた際は、こんなに豪華なスタッフやキャストのみなさんと共に過ごせる日々をいただけるなんて、まるでご褒美のよう! と心が踊ったことを覚えています。 ワクワクドキドキソワソワの撮影現場で毎日ひたすら楽しく、「もう終わっちゃうの?!」と最終日には嘆きました。 “三姉弟の真ん中”の役柄は初めてでしたが、ふらふら、ふわっとしていそうで、時に弱く、でも曲げられない意志がきちんとある都子のキャラクターがとても好きでした。 姉弟って絶妙なバランスで成り立っているのかなと思わずにはいられない。 性格さまざまな3人を、お正月の夜にくすくすっとしながら、楽しんで観ていただけたらと思っています。