貯金口座名義人の委任状偽造し他人の貯金口座から970万円だまし取ったか 33歳の男を再逮捕=静岡県警
貯金口座名義人の委任状を偽造し、他人名義の貯金口座から現金合計970万円をだまし取った疑いで12月3日、静岡県三島市の33歳の男が再逮捕されました。 有印私文書偽造・同行使と詐欺の疑いで再逮捕されたのは、三島市安久の無職の男(33)です。 警察によりますと、男は他人名義の貯金口座から現金を払い戻してだまし取ろうと考え、貯金口座名義人の委任状を偽造したうえで、2023年6月29日から同年8月7日までの間に、静岡県沼津市内の金融機関3か所で、偽造した委任状を提出するなどして複数回にわたり現金を払い戻し、合計970万円をだまし取った疑いが持たれています。 男は2024年8月と9月にも詐欺の疑いで逮捕されており、これでだまし取った金額は合わせて1600万円にのぼります。 警察は男が他にも詐欺を行っていたとみて、余罪についても詳しく調べています。
静岡放送