宮本佳林“体脂肪率20%以下”の体で120点の写真集「これ以上かわいくするのは無理なくらいかわいい」
元Juice=Juiceの歌手・宮本佳林が10月6日、都内で写真集「Prink」(ワニブックス)の発売記念イベントの記者会見に登壇。本の出来栄えについて「100点を満点だとしたら120点」と自画自賛の太鼓判を押した。 【写真】シースルーでピンクのワンピースがかわいい宮本佳林 ■かわいさ限界突破、120点のセルフプロデュース 4年4カ月ぶりとなる同写真集は、初めてセルフプロデュースに挑戦。自己採点は「120点」という満点超えで、その理由として「今回は1カ月以上かけて、この写真集のために筋トレや有酸素運動をして、今まで以上に計画的にしっかり計算して頑張った」と、体作りに臨んだことを語る。 続けて、「これ以上自分をかわいくするのは無理なんじゃないかっていうぐらい、かわいく撮れました。普段自信があることなんて言わないんですけど、それぐらい自信がある写真集なので120点です」と、満面の笑顔でアピール。 さらに、記者から体脂肪率について聞かれると「今は20%を切っています」と、驚きの数字を明かした。 また、セルフプロデュースにちなみに「ハロプロの後輩で写真集をプロデュースするなら」という質問では、Juice=Juiceの工藤由愛(ゆめ)を指名。「由愛ちゃん、タコが大好きで、彼女のタコのコスプレショットをどうしても見たいんです。その夢をかなえるために由愛ちゃんをプロデュースしたいですね」と、小悪魔な笑顔をこぼしていた。 ■お気に入りは笑顔ショット「こういうふうにも笑えますよ」と知ってほしい 水着姿のカットは沖縄、衣装を着用したカットは東京、千葉で撮り下ろした今回の写真集。お気に入りの1枚には、笑顔あふれるショットをチョイスした。 「こういう自然な笑顔って今までなかったわけじゃないけど、少なかったと思うんです。けど、この写真は何か話している中で笑っている表情なので、こういうふうにも笑えますよっていうのを知ってほしいなと思います」とほほ笑み、さらに水着ではオレンジの水着ショットのページを開く。 「今までスクール水着や競泳水着といろいろあったんですけど、おしゃれな感じのワンピース水着ってなかったなって。今回、着られて良かったです」と、うれしそうに話した。 ■アイドルだけど「やっぱりアーティストだよね」と言ってもらえる存在に ビジュアルから振る舞いまでアイドルのお手本のような存在で、ハロプロファンからは“アイドルサイボーグ”と呼ばれている宮本。 Juice=Juiceを卒業した今も“自身はアイドル”という気持ちでいると話しつつ、「自分で言うよりも、一番は見てくださっている方に『アイドルだよね」と言ってもらえること。アイドルは憧れの存在で、キラキラな存在だと思うので、それになれるように頑張りたい」と自分磨きの気持ちを告白。 また、「ハロー!プロジェクトに入ったときに、つんく♂さんが『アイドルだけど、アイドルって気持ちじゃなくて、アーティストっていう気持ちじゃなきゃダメだと』とおっしゃって。なので、卒業してもその精神を変えないでいきたい。アイドルだけど、『やっぱりアーティストだよね』と言ってもらえるようなパフォーマンスができる人でいたい。そういうところで、変わらずに『アイドル』と言っていきたいなと思います」と、ハロプロ出身らしいアイドルとしてのこだわりも明かした。 最後に、次のセルフプロデュース写真集について「お声がかかればというのと、この写真集を手に取ってくださった方がもう1冊欲しいという声があれば、ぜひプロデュースもやってみたい。あとは、やっぱりもう大人になってきたので、スタイルブックみたいな自分自身がどういうケアをしているのか、どういうふうに頑張ってます、みたいなものを、いつか。夢ですけど、出せたらいいなと思います」と思いを打ち明け、会見は終了した。 ◆取材・文=鈴木康道