YUKKE「“MUCCの25年”が最新の形で聴ける」逹瑯とニューアルバム『Timeless』を語り合う!
ロックバンドMUCCのヴォーカル・逹瑯がパーソナリティをつとめるTOKYO FM / JFNのラジオ番組「JACK IN THE RADIO」。12月16日(土)の放送は、MUCCニューアルバム『Timeless』発売記念、4週連続MUCC特集の第2弾! ゲストにMUCCのベーシスト・YUKKEさんをお迎えしました。
MUCCのニューアルバム『Timeless』が12月28日(木)にリリース! 本作には最新曲「Timeless」のほか、アルバム再現ツアー『MUCC 25th Anniversary TOUR 「Timeless」』の会場限定シングルより6曲、同ツアーで再現されたアルバムのなかから選ばれた4曲の再録バージョン、そして、deadmanとのスプリットシングル「産声」に収録された楽曲「死の産声」の計12曲を収録しています。 YUKKE:このアルバムは、ここ1年半ぐらいの結晶よね。 逹瑯:なんかさ……こんなに“いつの間にかアルバムができていた”っていうことってないよね(笑)。 YUKKE:ないよ(笑)。アルバムって、普通は1ヵ月~2ヵ月ほど期間を設けて、ガっと作り込むんですけど、(今作は)1年半かけて2、3曲ずつ収録していきましたもんね。 逹瑯:っていうか、それぐらいの労力を散りばめてやっていたんよ! だから(知らないあいだに)アルバム1枚を作るだけのカロリーを消費していたんだよね。 YUKKE:そっか、すごいよね。 逹瑯:ツアーとツアーの合間もずっと曲を作って、作詞で頭を悩ませて、それ覚えてライヴでやって……大変だったもん! YUKKE:それの繰り返しでしたもんねぇ、そりゃ強くなりますよ。 逹瑯:どうですか? どんなアルバムに仕上がりましたか? YUKKE:やっぱり、ちょっと形態が特殊じゃないですか。“オリジナルアルバム”っていうのもまたちょっと違うし……。 逹瑯:だってさ、毎ツアーごとに新曲を作って、1曲の予定が2曲になったり、合間のdeadmanのときに“また曲を作ろうぜ”ってなったりして……(笑)。すげぇ作ったよ! YUKKE:だから、会場限定シングルとかも入っているわけで。でも、そのシングルって、10~20年前の曲の雰囲気を帯びている曲だったりするから、結局、1枚通して聴いたときに、MUCCの25~26年を感じることができるアルバムになっていて、こういう作品ってあまりないなと思って。 逹瑯:うん。 YUKKE:“MUCCの25年”っていう歴史とか匂いが最新の形で聴けるという、なかなかナイスなアルバムだと思いますね。 (TOKYO FM「JACK IN THE RADIO」2023年12月16日(土)放送より)