【広島】危険球退場の左腕が汚名返上 内角には投げずとも3安打1失点
◆JERAセ・リーグ 広島―中日(7日・マツダ) 広島・黒原拓未投手が先発し、5回を3安打1失点に抑えた。 3月30日のDeNA戦(横浜)で、初回先頭打者の度会への頭部死球で危険球退場。それから中7日での登板で、今度は好結果を出した。 投球はほぼアウトコース一辺倒だった。それでも、中日打線はキレのある球をとらえられずに4回まで1安打。さすがに5回1死一塁で宇佐見に外角直球を狙い打たれる適時二塁打で1点を失ったが、5回1失点でベンチに下がった左腕を、新井監督は自ら声をかけてねぎらった。
報知新聞社