運動ナシで-17㎏できた51歳が食べてた昼食って?「しっかり食べて痩せただけでなく更年期障害も…」
昼が重要!「まんぷく弁当」のすごい理由
【糖質を摂りすぎない】 いつものランチを思い出してみましょう。たとえばパスタ、丼もの、カレー、そばやうどん、パンなどが多くないでしょうか。 忙しい時間帯だからと選ぶ「ぱっと食べられるもの」は糖質の塊で、血糖値が上がりやすい高GI食品です。血糖値が急上昇すれば脂肪として蓄えられるし、眠気やだるさ、イライラの原因にもなります。 ダイエットを成功させるためにも、午後のパフォーマンスを上げるためにも、ランチはじっくり選ぶ必要があるのです。 【栄養で満たされる】 糖質に偏ったランチでは、どうしても必要な栄養が足りなくなります。中でも不足しがちになるのが、たんぱく質! ダイエットでは、筋肉を作り出し、熱を生むモトとなるたんぱく質が欠かせません。 特に30歳をすぎると1年に1%ずつ筋肉が減っていくので、たんぱく質は積極的に摂る必要があります。 そしてもうひとつ大切なのが、ビタミンB群。摂った栄養をしっかり吸収し、エネルギーや筋肉に変えるにはビタミンB群が必要です。 逆に、必要な栄養をしっかり摂っていれば、健康で代謝のいい、やせやすい体に。するすると自然に体重が落ちること間違いなし! 【夜ご飯のバランスが整う】 ランチは頑張って節制したのに、午後についお菓子を食べてしまったり、夕食を食べすぎてしまったりしたことはありませんか? それはランチでの栄養不足が原因かもしれません。オックスフォード大学の研究で、たんぱく質を摂ると食欲が満たされることが判明しています。 しかも、昼は夜より太りにくいので、ガッツリお肉やお魚を摂る絶好のチャンス! 代謝を上げ、筋肉減少を防ぎ、満足感を得て、太りやすい夜の食事をセーブするためにも、ランチはバランスのいいものをしっかり摂るべきなのです。 【メンタルに効く】 血糖値の急速な乱高下は、そのままメンタルの不調につながります。甘いものを食べるとリラックスしたり、幸せな気持ちになりませんか? でも、それは一時的なもので、インスリンが分泌されて糖質を脂肪として溜め込むため、血糖値は急降下します。 するとイライラしたり疲れたり、眠くなったりして午後のパフォーマンスも下がります。そういった気持ちの変化に振り回されると、「ダイエットがうまくいかないのも自分がダメだから」と自分を責めてしまいがちに。 そんな負のスパイラルから脱する最善の方法は「バランスのいいランチを、しっかり食べる」こと!「まんぷく弁当」なら満腹なのにメンタルは安定し、やせ体質になるなどいいことずくめです。