石川祐希はTKGブーム到来? 西田有志&高橋藍「こだわりが強くて。カチャカチャ…」
バレーボール男子日本代表で主軸を担う石川祐希主将、西田有志、高橋藍の3選手が1日、Alpen TOKYO(東京都新宿区)で行われた「アシックス×バレーボール男子日本代表 トークショー」に登場した。アシックス社の商品を購入し、抽選で当たった48人のファンと交流した。 トークショーでは「お互いの直してほしいところ」について語り合い、この3人で最年長28歳の石川主将に対し、後輩の西田と高橋が口をそろえて指摘した。代表活動期間はチームで共に食事を取ることが多いという。高橋が、石川には最近、卵かけご飯(TKG)ブームが訪れていることを明かし「またこだわりが強くて。石川選手は白身がちょっと嫌らしくて、混ぜるのが異常に長いんですよね。朝から横でチャカチャカチャカチャカ…5分ぐらい混ぜて、泡になると(白身のとろっとした感じが)消えるじゃないですか。僕、5分も混ぜようとしたら疲れますもん」と、西田と顔を見合わせて笑った。 やや恥ずかしそうに笑みを浮かべる石川を横目に、西田も口を開く。「僕らが(ブラジルラウンドから)帰国して、ご飯を食べている時、目の前にユウキさんがいて、確かにずっと混ぜてるんすよ。カチャカチャカチャカチャ…『えらいこだわりだしたな』と思ったら、白身が嫌やからって」。石川は“言いたい放題”の2人に対しても、笑顔で話を受け流し「毎食、バイキングみたいな感じなので選んでいます」と朝食だけでなく「3食TKG」であることも付け加えた。卵を混ぜすぎる一面がある石川だが、西田と高橋は「人間性は完璧。完璧すぎる」と先輩への尊敬の思いも語った。 ネーションズリーグの1次リーグ第1週のブラジルラウンド(R)を3勝1敗で終えた日本男子。イタリアシーズンで4月まで戦った石川と高橋は、6月4日開幕の第2週の北九州Rから出場予定。石川は「僕と高橋選手が合流して試合をするので、いいパフォーマンスを出せると思います。楽しみにしていてください」と呼びかけた。高橋も「合流していい結果や勝つ姿を見せられるように頑張ります」と意気込みを語った。
報知新聞社