「ランサムウエア」身代金要求型ウイルスによるサイバー攻撃 東北学院大学で学生らの個人情報など7000件超流出 職員のPCがウイルス感染 仙台
東北学院大学は今年9月、職員のパソコンがウイルスに感染し、学生や卒業生らの氏名やメールアドレスなど7000件以上の個人情報が流出したと発表しました。 東北学院大学によりますと、今年9月7日、大学で働く職員のパソコンが、「ランサムウエア」という身代金要求型ウイルスによるサイバー攻撃を受けました。その結果、学内の管理システムへのログインに使うこの職員のIDとパスワードが盗まれ、共有ドライブから学生や卒業生、大学職員らの氏名やメールアドレスなどあわせて7085件の個人情報が漏えいしました。 大学によりますと、その後、管理システムを不正利用された形跡はなく、身代金の要求もないということです。個人情報が漏えいした学生や職員らに対しては8日までに謝罪と説明を行う予定で、大学は「対策を徹底していきたい」と話しています。
東北放送