NODA・MAPの舞台美術を特集 堀尾幸男の展覧会、今年は東京芸術劇場で
「堀尾幸男 舞台美術の記憶II -早-」が、7月3日から15日まで東京・東京芸術劇場のアトリエイースト、アトリエウエストで開催される。 【画像】堀尾幸男が舞台美術を手がけた作品の例。 「堀尾幸男 舞台美術の記憶」は、舞台美術家・堀尾幸男の仕事を紹介する展覧会。昨年東京・PARCO劇場で第1弾が実施された。第2弾となる今回は、堀尾が携わった作品群から45演目を対象に、舞台構想時に制作されるデザイン画や舞台美術模型が、堀尾自身の制作秘話と共に展示される。さらに今回は、NODA・MAP作品を特集。堀尾は、1994年初演のNODA・MAP第1回公演「キル」から、今年7月に上演される最新作「正三角関係」まで、ほとんどのNODA・MAP作品を手がけている。本展ではNODA・MAPの19演目が一挙に展示され、NODA・MAPの舞台空間が横断的に紹介される。 入場無料。また本展では、第1・2弾の展示作品を収録した作品集が販売される。 ■ 「堀尾幸男 舞台美術の記憶II -早-」 2024年7月3日(水)~15日(月・祝) 東京都 東京芸術劇場 アトリエイースト、アトリエウエスト