だまこ鍋囲み学校創立150年の節目祝う 児童が地元住民や特別ゲストと交流深める 秋田・大館市
秋田県大館市の児童が8日、だまこ鍋作りに挑戦した。小学校の節目の行事で、特別ゲストも駆け付けた。 大館市の東館小学校の創立150年を祝う行事が8日行われ、児童が日頃お世話になっている地域住民や祖父母と交流しながらだまこ鍋を作った。 児童: 「大きさをピンポン玉くらいにするところが難しい」 児童の祖父: 「コミュニケーションがとれていいと思う」 特別ゲストとしてタレントのふかわりょうさんが駆け付けた。ふかわさんは、市の特産「トンブリ」の応援大使を務め、毎年児童とトンブリを収穫している。 ふかわさんの到着に合わせてだまこ鍋も完成。秋田の家庭の味に舌鼓を打った。 児童: 「ふかわさんは、だまこ鍋を食べてびっくりしていたときもあったし、うなずいていたときもあった。またふかわさんとだまこ鍋を食べたいと思った」 ふかわりょうさん: 「初めて食べた。おいしかった。トンブリを介してたくさんの出会いがあって、子どもたちの成長を見ている。そういうつながりを大事にしたいと思っているので、ずっと続くといいなと思う」 子どもたちは、ふかわさんと歌やダンスなどでも交流し、行事を通じて特別な思い出が増えた。
秋田テレビ