海保職員をセクハラで懲戒処分
海上保安大学校(広島県呉市)は29日、女性職員にセクシュアルハラスメントをしたとして、第6管区海上保安本部(広島市南区)の50代の課長補佐級男性を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。 同大学校によると、男性が同大学校の職員だった2022年6月ごろから23年1月ごろまでの間、部下の30代女性職員に一方的に好意を抱き、交流サイト(SNS)で「かわいい」「好きなタイプはどんな人ですか」などのメッセージを繰り返し送信するなどして精神的苦痛を与えた。女性からの相談で発覚した。 江口満学校長は「職員に対する教育・指導を徹底し、再発防止に努める」とのコメントを出した。 江口満学校長は「職場環境の改善に万全を期するとともに、職員に対する教育・指導を徹底し、再発防止に努める」とのコメントを出した。