DeNA・牧秀悟選手(右)と会話する侍ジャパン・井端監督(左)

侍ジャパンの井端弘和監督は3日、DeNAのキャンプを訪れ、WBC優勝メンバーの牧秀悟選手やドラフト1位・度会隆輝選手について言及しました。 【画像】大会Ｖ２を達成し胴上げされる侍ジャパン・井端弘和監督 3月に国際試合を控える侍ジャパン。チームを率いる井端監督は、「良い選手がくるのが侍ジャパン」と、若手からベテランまで経験値を考慮せずメンバー選考を行うと話しました。さらに、「まだ呼んだことのない選手を呼びたい」と話し、佐野恵太選手や山本祐大選手の名前を挙げました。 DeNAの評価に対して聞かれると「（流れに）のったときは強いなと思います。試合の途中で、劣勢でも一つ乗ったときには1イニングにたたみかける攻撃ができるチーム」と話し、「その中心にいるのが牧」とコメント。 そんな牧選手に対しては、「やはりチームを引っ張っていける選手だなと思いますので、これからも侍ジャパンに来たときには、彼に引っ張っていってほしいと思っています。打っても打たなくても彼は変わらないので、彼は周りに良い影響を与えますのでね。その辺は変わらずやってほしい。とにかくレギュラーシーズンけがなく今シーズンを過ごしてほしい」と期待を明かしました。 さらに、注目のドラフト1位ルーキーである度会隆輝選手に対しては、「いい笑顔と明るさで、こっちも元気がもらえる選手」と印象を明かすと、 「線は細いですが遠くに飛ばせますし、力で飛ばすのではなくキレ、体のターンが速い選手。体とバットをうまく使って飛ばす力を持っている」と評価しました。