大谷翔平が新たな勝利の儀式!?右手で戻ってくる選手たちとロータッチ エンゼルス時代は左手でハイタッチ
「パドレス2-5ドジャース」(20日、高尺スカイドーム) ドジャースの大谷翔平選手は開幕戦で移籍後初タイムリーを含むメジャー移籍後初のマルチ安打をマーク。日米通算100盗塁を記録するなど、2安打1打点、1盗塁で逆転勝利に貢献した。 【写真】ダルビッシュから右前打を放ち、塁上で右手を挙げる大谷 試合後、なかなか見られなかったシーンがあった。勝利の瞬間、ベンチを出てグラウンドのチームメートを迎えた大谷。最初は左手でタッチをかわしていたが、選手たちと右手を下に降ろした状態で“ロータッチ”し、勝利をたたえ合った。 エンゼルスに在籍した昨季は左手でタッチをかわすシーンが多く、特に右肘を負傷した8月以降は必ず左手でハイタッチをかわしていた。この日は右腕に黒のサポーターを巻きながらのプレー。ただ本人が「体がしっかり動いているので」と語ったように、手術の影響を感じさせない動きを見せた。 「最初のスタートとしてまず勝てたのがよかったですし、最後まで粘り強く、あきらめずに逆転できたのがよかったんじゃないか」とチームの勝利を喜んだ大谷。最高のゲーム内容で新天地での1勝の喜びを噛みしめた。