トニ・コレット

　2020年のフランス映画「セヴェンヌ山脈のアントワネット」が英語リメイクされることがわかった。米バラエティによれば、「トワイライト　初恋」「ロード・オブ・ドッグタウン」のキャサリン・ハードウィックが監督、「ナイブズ・アウト　名探偵と刃の館の秘密」「ヘレディタリー　継承」のトニ・コレットが主演する。 　キャロリーヌ・ビニャル監督、脚本、ロール・カラミーが主演した「セヴェンヌ山脈のアントワネット」は、不倫中の教師アントワネット（カラミー）が、恋人が妻子と休暇に出かけたことを知り、現地に向かうためロバのパトリックを相棒にするというコメディだ。 　リメイク版「A French Pursuit（原題）」は、オリビア・ヘトリード（「ミセス・ハリス、パリへ行く」「真珠の耳飾りの少女」）が脚本を執筆。自由奔放なイギリス人美術教師のゾーイ（コレット）が恋人ジャン＝ルイを追いかけ、ロバのナポレオンと南仏セベンヌへ向かうなかで新しい友人に出会ったり、思いがけないピンチに遭遇し、自分の人生を見つめ直す。 　ハードウィック監督とコレットは「マイ・ベスト・フレンド」「Mafia Mamma（原題）」に続き本作が3度目のタッグとなる。リメイク版「A French Pursuit（原題）」は今春クランクインする。