アストラムライン延伸、24日から説明会 広島市が沿線3会場で
広島市のアストラムラインを延伸する「西風新都線」の計画を巡り、市は24日から地元説明会を沿線3会場で計5回開く。主な対象は土地所有者や関係住民たち約1万6千世帯を想定。近く、郵送や回覧で案内する。 【地図で見る】アストラムライン延伸計画 説明会は24、25日に五月が丘小(佐伯区)、28日に己斐上小(西区)、4月3、7日に己斐小(同)。開始時間は地元と調整中で、所要1時間~1時間半程度。市の担当者が計画を説明し、質疑応答の時間も設ける。 計画では、広域公園前(安佐南区)からJR西広島駅(西区)まで7・1キロ延ばし、2036年度ごろの全線開通を目指す。建設費は約760億円を見込んでいる。市は説明会を開いた上で事業着手の手続きを進める考えで、担当者は「事業概要への理解を深めてもらいたい」としている。
中国新聞社