「劇場版 TOKYO MER」続編の舞台は沖縄・鹿児島、鈴木亮平が新ユニフォーム姿を披露
「劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~」の続編のタイトルが「劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』」に決定。あわせて劇中で使用される新ユニフォームと新車両が解禁された。 【画像】「劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』」より、新車両・NK1(他3件) これは、本日11月7日に放送されたTBS系のバラエティ「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」の番組内で発表されたもの。主演の鈴木亮平が“NANKAI MER”と書かれた新車両・NK1とともに登場し、ピンク色の新ユニフォームも披露した。 2021年7月期にTBS「日曜劇場」枠でドラマが放送され、2023年には救命医療チームTOKYO MERが爆発事故の発生現場で地上70階に取り残された193名を救うため奔走するさまを描く「劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』」が公開された。2025年に公開を予定している劇場版の続編では、TOKYO MER、前作で新設されたライバル組織・YOKOHAMA MERに続き、新たに南海MERチームが発足されることが明らかに。沖縄・鹿児島にまたがる広大な海を舞台に、再び“死者ゼロ”という高難度の救命ミッションに挑む。 南海MERのチームコンセプトは“海を渡るMER”。プロデューサーの八木亜未は「大きな課題である離島医療と、これまでにないスケールで映像世界を両立させるために、『南の海を舞台にした大救出劇』に挑戦しようと考えました」と述べ、「オペが出来る特殊車両を搭載して島々を移動するため、MERシリーズ初の船が登場します!」と明かす。新車両・新ユニフォームのピンクのカラーリングについては「南国の強い日差しにさらされても力強く咲き誇るハイビスカスのように、『明るさ』と『しぶとさ』を兼ね備えた南海チームを表現するため、チームカラーをピンクとしました」とつづっている。 「劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』」では、ドラマシリーズから引き続き松木彩が監督を務め、黒岩勉が脚本を執筆。配給は東宝が担当する。キャストなどの詳細は続報を待とう。 ■ 八木亜未(大映テレビ プロデューサー)コメント 21年に放送された連続ドラマから、23年のSPドラマ「隅田川ミッション」、そして劇場版パート1まで、大変多くのファンの皆様の熱い応援により、長く愛していただける作品に育てて頂きました。 スタッフ一同、心から感謝しております。 前作までの舞台は東京と横浜で、いわば都市圏ならではの事故や災害を描いてきました。 次回作をやらせて頂けるのであれば、これまでとは違うMERの可能性を追及し、応援してくださる皆様により新鮮な驚きと感動をお届けできたら…と思い、色々と試行錯誤を繰り返しました。 一方、医療の現実に目を向けると、設備の整った医療施設のない離島や過疎地で命と向き合うことが重要な課題となっています。 患者を救うために奮闘してくださっている医療従事者の皆さんにエールを送る、というのがMERの最大のテーマであり、また立ちはだかる大きな壁に立ち向かうのがMERの醍醐味ですので、今作は大きな課題である離島医療と、これまでにないスケールで映像世界を両立させるために、「南の海を舞台にした大救出劇」に挑戦しようと考えました。 □ チームコンセプトについて 南海チームは、これまでにない「海を渡るMER」というコンセプトです。 オペが出来る特殊車両を搭載して島々を移動するため、MERシリーズ初の船が登場します!もちろん、新たなERカーも登場します。穴だらけの泥道や森の中など険しいオフロードにも対応するため、新車両「NK1」は東京のT01よりも小回りの利くサイズで、悪路にもびくともしない強靭なタイヤを装着しています。 これまで都会の道を颯爽と走るT01やY01がMERの魅力の一つでしたが、今回のNK1はより困難なミッションに挑む新しいMERの魅力を体感いただけると思います。 □ カラーリングについて 劇場版パート1では、国の号令によってYOKOHAMA MERが発足、さらに全国にも展開するという構想が描かれました。 今回の「南海ミッション」では、すでに全国の主要都市で各都市のMERが活躍しているという世界線になっています。つまり、いずれ色とりどりのERカーを皆様にご紹介させて頂けるかと思います。 その中でも、南国の強い日差しにさらされても力強く咲き誇るハイビスカスのように、「明るさ」と「しぶとさ」を兼ね備えた南海チームを表現するため、チームカラーをピンクとしました。 (c)2025劇場版『TOKYO MER』製作委員会