【バスケU18|男子】開志国際が強豪・福岡勢と激突【新潟】
高校のバスケットボール、全国の強豪校が競う『U18日清食品トップリーグ』が週末に新潟市で開催され、開志国際が福岡の強豪と対戦しました。 9日、開志国際は福岡第一と対戦。 第1クオーターからエース・平良が躍動します。1本目の3ポイントを決めると、速攻からゴール下の1対1でエンドワンを獲得。さらに、清水からのホットラインを完成させ、一気にリードを広げます。 第3クオーター、福岡第一に2点差まで詰め寄られますが、相手の勢いを断ち切ったのは平良でした。守備からの速攻にも参加、再び点差を2ケタとします。 第4クオーターも流れを渡さなかった開志国際。31得点の平良を筆頭に、ベンチメンバーも躍動、最後は20点差で福岡第一に勝利しました。 そして、10日ここまでリーグ全勝の福岡大大濠と対戦。 第1クオーター、前日、躍動したエース・平良が能力の高さを見せ得点を重ねます。さらに、留学生・ケルビンのブロックショットから、清水が持ち味のスピードで持ち込み自らシュート。2ケタ点差として開志国際がペースをつかみます。 しかし、第2クオーター、平良が徹底マークに合い、前半で同点に追いつかれます。後半は、もう一人のエース・千保が活躍。最初の3ポイントを沈めると、ディフェンスでも狙いすましたスティールから、自ら持ち込みシュート。さらに、ジャンプシュートを決め連続得点でリードを奪います。 第4クオーターは、司令塔の清水が魅せます。パスを受けてから素早い動きで3ポイントを成功させると、平良が相手を引き付け、今度は逆サイドからディフェンスを外して連続の3ポイント。千保と清水が21得点と躍動した開志国際、九州王者の福岡大大濠を破り、優勝の可能性を残しました。 ■開志国際 清水脩真主将 「4Qの勝負所で決め切れたのはよかったが、全国の強豪となると決め切れないのが課題。練習から自分を追い込んでやっていきたい。」 ■開志国際 富樫英樹監督 「強豪2校ですからね。福岡・日本のトップ2つを相手にして勝ち切れたのはよかった。大きな自信につながっていく。」 開志国際は、4勝2敗2位。17日(日)に京都・東山と対戦です。